2014-02-26 第186回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
若草山を含む奈良公園は国指定の名勝であり、若草山の奥に広がる春日山原始林は、一九九八年に日本で九件目の世界文化遺産として登録をされました。 まず、このことを確認したいと思います。文化庁。
若草山を含む奈良公園は国指定の名勝であり、若草山の奥に広がる春日山原始林は、一九九八年に日本で九件目の世界文化遺産として登録をされました。 まず、このことを確認したいと思います。文化庁。
○宮本分科員 若草山モノレール計画は、今お話があったように、国の名勝であり歴史的風土特別保存地区にも指定されており、さらに世界遺産春日山原始林に隣接するバッファーゾーン、緩衝地帯という二重、三重の制限がかかる場所、そこにモノレールをつくる、これが許されるかどうかが問われる問題であります。
そういうのをいろいろなレベルから議論しようということでやっていますけれども、ああいうものから学んで、私は、大臣が言っておられる気候変動、環境問題に対しても、大いにこれから先、APECの中でクールアースを開発途上国にはどんどん広めていって、日本の基金を使ってやってもらうことをしてもらいたいと思うし、特にコロンビアとかエクアドルとかボリビアあたりはかなりまだ原始林がたくさんあるところですから、ああいうところで
○紙智子君 ナキウサギは大雪や沙流川原始林以外にも生息をしているということもありまして、種としての指定が必要だということでの声が上がっています。北海道が昨年十月から、空知・上川支庁の管内市町村にこのエゾナキウサギ保護に関する市町村の意向調査というのをやっています。 そうしますと、生息していると答えた二十五市町村のうちの九市町村が天然記念物指定が必要だと答えております。
例えば阿寒湖とマリモとか、屋久島と屋久島杉の原始林、あるいは鍾乳洞の秋吉台なんですが、ところが、本法律案ではこうした国が指定する特別天然記念物は紛争時に保護する文化財の対象から外れると。これは条約に基づく法律だから外れても仕方がないと文化庁はお考えなんでしょうか。
平城宮跡は、一九八八年、東大寺や春日山原始林などとともに、古都奈良の文化財の一つとして世界遺産に登録されました。埋蔵文化財では初めてです。発掘調査は、面積で平城宮跡が三四・六%、平城京跡が二・五%。土の中から木簡が平城宮で五万点、そのほかに平城京で約十二万、合わせて十七万点、そして長屋王の屋敷から三万五千点の木簡が出ましたように、平城宮・平城京跡にはまだ多数の木簡が眠っています。
これは、アマゾナス州政府から百万ヘクタールの原始林地域の無償譲渡を受け、日本側でこれを測量し境界を画定する必要があったことなどから、調査団がこの地域を踏査測量して地図を製作しなければならなかった、こういう事情があったものと理解しております。
私、住んでいるところは札幌なんですけれども、札幌と江別の間に野幌というところがありまして、ここに野幌原始林という国有林を含む貴重な自然公園があります。それで、昔から、家族ぐるみでレクリエーションですとか、それから小学生の体験教育ですとかバードウオッチングですとか、広く市民にも親しまれ愛されているところです。
それは、当時、ブラジルのアマゾナス州政府から百万ヘクタールの原始林、こういうものの無償譲渡を受けるという話がございまして、百万ヘクタールというのは大変な広い面積でございます。この大変な広い面積を調査するに当たって、時間もかかり、また調査の結果も大きなものができたと思いますので、そういうものと簡単にはドミニカの状況は比較はできないかと思います。
ただ、私、これはあくまでも個人的な感想にもなることなんですけれども、白神山地にしましても、あるいは原始林、原生林、富士山の樹海等にしましても、これまた全く人が入ることを拒絶したり、あるいは手を加えたりすることを拒絶したりすることが果たして後世にこの資産を伝え得る手段なのか、方法なのかということになってくると若干疑問を感じるわけで、これは西先生も御同様だと思います。
○尾身国務大臣 沖縄は、亜熱帯海洋性の気候風土を持ちまして、サンゴとかあるいはジュゴンとか緑豊かな原始林、貴重な動植物の生息など、豊かな環境を持っております。
東大寺、興福寺、春日大社、春日山原始林、そして元興寺、薬師寺、唐招提寺、平城宮跡、この八つの資産群に絞られたわけでございます。この絞られた過程を教えていただきたいんですね。 また、法華寺とか新薬師寺、大安寺、西大寺などが登録されなかったのはどうしてだろうか。南都七大寺の中から大安寺や西大寺がどうして削られたんだろうか。そしてまた、東大寺は昔、総国分寺と言われた、本山だった。
その法律によって、私の郷里でございますが、奈良の文化財である法隆寺とかあるいは春日山の原始林あるいは平城宮跡、そういったところが、緑豊かな周辺環境が保存、保護されてきました。一九九三年、法隆寺地域の仏教建造物として世界遺産に法隆寺周辺が登録されました。
「当庁ニ於テ」、当庁というのは樺太庁です、「当庁ニ於テ蒐集セル情報ノ範囲ニ於テモ、北樺太亜港諜報部ノ対日諜者」、諜者というのは、英語で言えばスパイ、諜報活動の諜ですね、「対日諜者ハ三十八名ニ上リ、之等ハ常ニ五〇度線ヲ越境、我方ノ機密偵諜ニ狂奔シツツアルガ、諜者ノ殆ンドガ土人ニシテ、彼等ハ原始林ノ跋渉ニ慣レ、厳寒ノ下ニ野宿シ、粗食ニ耐エ、ソノ行動敏速之ガ捕獲ハ容易ナラザルモノアリ」こういう明確な記述があります
特に、今農林水産省や環境庁と協力をさせていただきまして、田んぼを子供たちが自由に遊べるようにしていただくとか、巨大都市の子供たちが農家に行って泊まるという経験をするようにしていただくとか、あるいは国立公園等々の原始林をレンジャーの後ろをついて子供たちが観察できるようにしていただく、こういうふうなことをお願いしているところでございまして、長期自然体験村とか子どもパークレンジャーなどという自然体験活動の
しかし、そういう限られたところを除きますと、日本の山林というのはもう何千年来人手が加わっておりまして、人工的に整備されてきたものでございまして、本来の意味における原始林とかいうものは日本にはないと言われております。
去る四月十八日の文化財保護審議会において、正倉院を含む東大寺、春日大社など六社寺群と、春日山原始林、平城宮跡の八遺産群から成る古都奈良の文化財を世界遺産に推薦することが了承されました。 八世紀に奈良の地に造営された平城京は、中国の都市をモデルにつくられたアジア的な古代都市でした。
説明を受けなければ何となく、ああ、これが本当の原始林がなと思うような再生した森を見てまいりました。 いろんな情報というのはやっぱり見てこないとわからないことがあって、アマゾンの中にある米といっても、この中ぐらいの感じの大きな木が一本どんと立っていますと、その周りには全く木がないんですね。ヤシ科の木がずっと何本があって、そしてまたしばらく行ったところにどんと大きいのがある。
○参考人(平山郁夫君) 今、上田先生から御質問の、世界の文化財がどういうふうに条約でなっているかということに関しましては、ユネスコが主導権を持って、先般も日本が初めて世界遺産リストに法隆寺、それから東北の方のブナ、原始林です、それから南の方の縄文杉、これが加盟しました。例えば、エジプトのアスワン・ハイダムができ上がるんで、あそこにありましたアブシンベルの神殿が水没する。
植林するにしても、例えばユーカリとかそういうような木ではだめで、本来あった原始林というか、ライオンタマリンが欲するような木の実を植林しなければならない。
また、この地域は天然記念物でありますトガサワラ原始林というのがあります。その影響も懸念をされます。伐採は、民有林でございますので、この原生林を皆伐をされるということになりますと、動植物の生態系への影響も考えられるわけでございます。そういう中で、こういうことを憂えていろいろ反対の運動なども起こっておる。県当局も企業に伐採規模の縮小を申し入れておられるようにも聞いているわけであります。